その最初の一歩?として、レトロ部屋にふさわしい格好で寝ることにしました。
ザ・寝間着!
祖母の浴衣です。祖母が嫁入りする時に、お母さん(故人)が縫ってくれたものということです。とても丁寧に縫ってあって、私のまっすぐ縫えない波縫いとは大違い。
祖母曰く、あまり着ていないそうですが、戦後すぐの結婚以来の年月で染みがあり、外に着て出るわけにもいかないので、寝間着にしました。吸水性が良く、ばらせばふきんとかいろいろに使えるのですが、せっかく着物の形になっているので、満足するまで着物で着ようと思います。
もう一枚柄違いがあり、そちらは状態がこれよりも良いのでどうするか考え中。
真夏の間は暑すぎてギブアップ。最近涼しくなってきたので再開しました。
着てみると 女っぷりが倍増!(あくまでも個人的な感想です)
でも、起きた時にはとんでもない惨状になっている…。そして、経年変化で糸が弱くなっているので、起きるときに「ブチッ」とまずい音がする。慣れればおしとやかになれるのか?なれるのか?…それよりも着物の空中分解の方が早いかもしれない。
困るのは急にお客さんが来ると、超高速で平成の格好に着替えなければならないことです。
さすがにこの格好では、相手が驚愕するでしょう。
もう一つ、夏に活躍したのが、ザ・割烹着!
光の影響で不気味に写ってしまった! |
母親が私のあまりのレトロ好きにあきれはてた結果、エプロンを所望した私に「これどう」と出してきました。
笑っちゃうほどフリフリな割烹着!
こちらは母親の嫁入り道具。箱に入ったままの状態で開けずに30年経過。
開けてみると、デッドストックなのにところどころ茶色になって、そでのゴムが伸びきっていました。
やはり買ったものは使わないとだめですね。
夏に料理する時、薄着で火を使っていると油が飛んで「熱っ!」な時があります。
そういう時にさっとかぶってカバーするのに重宝しました(笑)
袖のゴムを直さないといけないのですけどね、放置中。
なんのご縁か、祖母と母の嫁入り道具をもらってレトロコスプレしている娘は今日もひとり暮らしです。
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