2014年9月13日土曜日

◆アンティークのランプシェード

以前、京都を散策していた時に、アンティークのランプシェード専門店を見つけて、ふらっと入ってみました。

店長さん曰く、ランプシェードの形式は50年以上変わっておらず、大正時代や昭和時代のランプシェードでも現在普通に使えるのだそうです。その店のランプシェードはとんでもなく高かったので手が出ませんでしたが、へんなものにお金を使うよりも、毎日目に入るランプシェードをいつかアンティークにしようという夢を見ていました。

一人暮らしを始めて借りた部屋には、ありがたいことに前の住人の電気が付いていたのに、とってもニトリな感じ。毎日使っているとムラムラと買い換えたい欲求が止まらなくなり、骨董市で探して手に入れたのがこのランプシェードです。早速台所に取り付けました。



大正から昭和初期くらいのものだそうです。独特の曇りガラス?(おっちゃんがなんか専門用語教えてくれたけれど忘れた)で、電灯をつけるとなんとも暖かい色になります。パンジーみたいな花柄が縁にあり、洋風にも和風にも使えそうな柄です。今後もし引っ越しても使い勝手が良さそうです。

本当はこの時、菊型のランプシェードとすっごく迷って、悩みましたが、比較するとこちらの方が透けた明かりの色がきれいだし、笠が深いので直接電球が見えなくて目に優しいです。

こんなの。実はまだ未練はある…

黒い電線一式は、買ったランプシェードをそのまま持って東急ハンズに突撃し、見繕ってもらいました。東急ハンズありがとう!せっかくなので電球も花柄のレトロ風味なものにしました。(これは平成時代のものだよ)

下からのぞくと見えます。とっても乙女な気分♪


この電球、ランプシェードの上部分よりも大きいので、もしランプシェードの金具が外れても電球がストッパーになってくれるはず!という意味でもありがたいです。


取り付けは身長の低い私には苦行でしたが、電気を変えると、もう、「部屋が変わった!」というほどのイメージチェンジ。料理の時にもウキウキ上を見ています(危ない)。

今回はちょっと奮発して本物のアンティークにしちゃいましたが、アンティークもどきもあります。京都の寺町通りにある電気屋さんには、アンティークを復元したガラス切り子のレトロポップなランプシェードが売っていました。値段は1万円前後だったかな?こういうのもいいなあと思っています。

こんな感じのがたくさんありました。かわいい~


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