2014年9月17日水曜日

◆ひいおじいさんの小引き出し

居間で小物を収納している3段の小引き出し。

 
 
一番上は正面が剥がれていたので、日本橋・榛原で買った和紙で模様替えしました。取っ手も針金だったので、違う引き出しの取っ手を拝借して付け替えました。
 
 
一番上の中身。


左からしおり。爪切り。箸置きのコレクション。奥にペーパーウェイト。ふせん。

しおりは中国で買ったカードゲームの流用。大好き新潮社のよんだくん。他にも好きなものはラミネート加工して愛用中。

箸置きは一時期、旅に出ると現地で記念に買っていました。ここにあるのはお気に入りの一部です。

京都に行ったとき古道具屋に入ったんだけれど、怖そうな店主がいて、買うのも怖い、買わないのも怖い(笑)
そういうとき「箸置きありますか?」と聞いたら探してくれて、あまり良いのがなかったから「50円でいいや」と言われたことがありました。何の目的もなく冷やかしに店に入ると嫌がられますが、捜し物があるなら大丈夫!と気づいた小学生の私(笑)それ以来、困ったときには「箸置きありますか?」で乗り切ってます。

箸置きはそれほど高くないし、コレクションしても気分で使い分けることができるので、コレクションするならばおすすめです。


真ん中の段。


左から有田焼文翔窯のホッチキス。中国茶飲む時に使うお茶パック。

黄色いのは元ラップの箱。マスキングテープが入っています。ラップの種類によってですが、ちょうどマスキングテープの芯が入るラップ芯があります。

プラスチック歯はラップは切れてもテープはうまく切れない(泣)


赤いのは台湾で買ったテープカッター。チープで好き。
オレンジは発掘品のテープカッター。オレンジやきみどりのポップ色が流行った時期の物でしょう。
一番奥は百均のテープカッターに入ったマスキングテープ。

って、どんだけマスキングテープ好きやねん!(ひとりツッコミ)

…大事にしすぎず使っていこうと思います。


一番下の段。


ティッシュはここ。死蔵品のハンカチを縫ってカバーを作ってあります。右は中国で買った手彫りのハンコ。石製で5センチぐらいの高さがあるので、本を読むとき本が傾いて読みにくい時にこれで補っています。あとはたまに使う化粧品などとめがねふき。


さて、使っているうちに発見したものがあります。それはひいおじいさんの筆跡。

ひいじいちゃんの名前の部分は手で隠したよ♪
昭和6年2月に買った物だということがこれで分かりました。昔の人は買ったものにこういう記録を残すことが多かったようです。以前、古本屋で買った本にもいつ、どこで、誰に買ってもらったと書いてある本を見つけたことがあります。物を大切にすることにつながるステキな習慣ですね。


ひいおじいさんは私が生まれる前に亡くなっているので、私は仏間の顔写真しか知りません。今回、ひいおじいさんの字を見つけたことを実家で言うと、

父 「ああ、じいさん字だけはうまかったからな」

…なんだか、いろいろあったようです。

亡くなったひいおばあちゃんによると、明治生まれの長男坊だったので、跡取りとしてだいぶ甘やかされていたようです。遊びはうまくて風来坊、仕事はちゃらんぽらんで、よくひいおばあちゃんは泣かされたとか。晩年は孫にあたる父と、テレビのチャンネル争いをくりひろげていたという(笑)
わがままそうな人ですが、一度話してみたかったな。

そんなひいおじいちゃんと私をこの小引き出しがつなげてくれています。


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2014年9月16日火曜日

◆有田焼の化粧品ボトル

私はお皿などが好きで、中でも土っぽい陶器よりもガラス質の磁器の方が好きです。有田とか九谷とかですね。

九谷は金沢に行った時に心にヒットしてしまい、あれもこれも心に響いて財布のひもがゆるゆるになって困りました。

九谷の中でも吉田屋(だっけ)の黄色ベースのものが好きで、金沢の九谷焼の店で私が「これ、いい」と言ったものがみんな吉田屋のもので店の人がびっくりしていました。私はどれがどの窯のものか分からないのにね。


で、今回は有田。数年前に行ってきました。佐賀県立九州陶磁文化館に行き、そのミュージアムショップで見つけたのが、有田焼・文翔窯のものです。

ここの特徴は、よくあるお皿やカップではなく、普段使いの文房具や電気スイッチのプレートなどを作っているということです。

私は飾っておくだけの物にはあまり興味がなく、毎日使える物に質の良い物を使いたいと思っていたので、文翔さんの製品はどストライクでした。

博物館の人に教えてもらい、文翔さんのご自宅にまでおじゃまして買ってきた化粧品ボトルです。



赤い花の方に化粧水、左の青い方に乳液を入れています。使い勝手に非常にこだわって作っていらっしゃるそうで、ボトルの曲線がしっくりと手になじみます。
毎日、これに触れるときは心がウキウキします。ぽん、と置いておいても様になる姿も愛しいです。

将来、うまくいったら小さな古い鏡台を買いたいと思っていますが、そこにもこの二つはしっくりとなじんでくれるでしょう。


ちなみにホッチキスも買いました。


小引き出しの左端にあります。こちらも使うときにウキウキします。

他にも電気のスイッチやドアノブなども売ってます。「もし家を買ったらその時は、むふふ」と野望をかき立てられる製品です。



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2014年9月15日月曜日

◆家電を一手間かけてレトロ化

家電って現代社会には必需品ですが、レトロ部屋に置くと、めっちゃ浮きます

だから一手間かけて(ほんとに一手間)レトロ風味を出してます。


まず、パソコン。



和紙をのりで貼っただけ。ちょっと剥がれかけているのは、もともと先代パソコンにつけていたからです。先代はその部分にドーンと会社名が書いてあったので隠しました。
パソコンを買い換えて他の和紙にしようかと思ったけれど、なんとなくでそのままのりも足さずに貼り付けて今に至る…。あはは。


次に携帯電話の充電器。


白い説明書きが目立ったのでマスキングテープで隠しました。台湾に行ったときに故宮で買ったマスキングテープです。和室の壁が薄い真っ茶色なので保護色化して目立たなくなりました。

ちなみに携帯への差し込み口にはぷっくりシールを貼り、暗い中でも携帯に差し込めるように裏表が分かるようにしています。寝るときに電気を消した後で携帯を充電することが多いからです。


最後に、扇風機。



真ん中の部分に会社のマークがドーンと書いてあったんですが、和紙を貼りました。羽根を洗う時に困らないように、マスキングテープの上に両面テープを貼り、その上に和紙を貼っています。だから貼ったり剥がしたりができるはず。


扇風機は夏にしか使わないので、涼しげな柄を貼りました。これを貼っただけで、だいぶ部屋から浮かなくなりましたよ。



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2014年9月13日土曜日

◆アンティークのランプシェード

以前、京都を散策していた時に、アンティークのランプシェード専門店を見つけて、ふらっと入ってみました。

店長さん曰く、ランプシェードの形式は50年以上変わっておらず、大正時代や昭和時代のランプシェードでも現在普通に使えるのだそうです。その店のランプシェードはとんでもなく高かったので手が出ませんでしたが、へんなものにお金を使うよりも、毎日目に入るランプシェードをいつかアンティークにしようという夢を見ていました。

一人暮らしを始めて借りた部屋には、ありがたいことに前の住人の電気が付いていたのに、とってもニトリな感じ。毎日使っているとムラムラと買い換えたい欲求が止まらなくなり、骨董市で探して手に入れたのがこのランプシェードです。早速台所に取り付けました。



大正から昭和初期くらいのものだそうです。独特の曇りガラス?(おっちゃんがなんか専門用語教えてくれたけれど忘れた)で、電灯をつけるとなんとも暖かい色になります。パンジーみたいな花柄が縁にあり、洋風にも和風にも使えそうな柄です。今後もし引っ越しても使い勝手が良さそうです。

本当はこの時、菊型のランプシェードとすっごく迷って、悩みましたが、比較するとこちらの方が透けた明かりの色がきれいだし、笠が深いので直接電球が見えなくて目に優しいです。

こんなの。実はまだ未練はある…

黒い電線一式は、買ったランプシェードをそのまま持って東急ハンズに突撃し、見繕ってもらいました。東急ハンズありがとう!せっかくなので電球も花柄のレトロ風味なものにしました。(これは平成時代のものだよ)

下からのぞくと見えます。とっても乙女な気分♪


この電球、ランプシェードの上部分よりも大きいので、もしランプシェードの金具が外れても電球がストッパーになってくれるはず!という意味でもありがたいです。


取り付けは身長の低い私には苦行でしたが、電気を変えると、もう、「部屋が変わった!」というほどのイメージチェンジ。料理の時にもウキウキ上を見ています(危ない)。

今回はちょっと奮発して本物のアンティークにしちゃいましたが、アンティークもどきもあります。京都の寺町通りにある電気屋さんには、アンティークを復元したガラス切り子のレトロポップなランプシェードが売っていました。値段は1万円前後だったかな?こういうのもいいなあと思っています。

こんな感じのがたくさんありました。かわいい~


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2014年9月12日金曜日

◆歯みがきのコップはコップであるべきか?

思い込みというのは恐ろしいもので、「歯みがきをする洗面所のコップはコップ」が当然だと思っていました。

つまり、プラスチックの持ち手の付いたコップしか駄目だと思い込んでいたのです。変ですね。

その思い込みから解き放たれたきっかけが女優・澤村貞子さん(だったかな?)の洗面所の写真です。

洗面所にあったのは古い印判か染め付けの、湯飲みというより蕎麦猪口のようなものでした。
一目で「ステキ♪」と思いました。一人暮らしになったら私も印判の蕎麦猪口にしようと思いました。

そうして実際に一人暮らしを迎えて蕎麦猪口を用意するとき、ふと思いました。

「蕎麦猪口だと下に何を敷くの?不衛生だし手が滑ると危ないな。」

澤村さんは小さなお盆のようなものに乗せていた気がするのですが、私は持っていません。

そして思いました。「ティーカップとソーサーでいいじゃない。」

ティーカップならば持ち手があるので安全。そしてソーサーに伏せれば片付けられます。

で、↓ こうなりました。


骨董市で買ったティーカップですが、お上品ではない私には量が少なくて物足りず、ついでに変に軽すぎて扱いに困るものでした。それが毎日使うコップとして生き返ったのです。外国向けの輸出用ティーカップらしく、アジアンな柄になっています。

そして、カップを傾けると、底に可愛い舞妓さんの笑顔が透けて見えます!オー、ゲイシャ、ジャパネスク!

うふふ♪

写真だと不気味だ…


骨董市のおじちゃん曰く、この透かし彫り?の技術は今はもうないとのこと。話半分に聞いておくべきですが、本当だと思いこむと舞妓さんの笑顔に感慨が増します。

また、このタイプのティーカップは他の柄も骨董市で時折見かけますが、中には底に「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印があるものを見かけたことがあります。つまり、太平洋戦争終戦後の占領期に生産されたものだということです。残念ながらこのティーカップに刻印はありませんが、これもそうかもしれません。そう思うと、舞妓さんの笑顔がまた複雑な色を増します。


私はがさつなので、丈夫なプラスチックコップだと扱いが荒くなるでしょう。繊細なティーカップだからこそ丁寧に歯みがきすることができます。

横の歯ブラシ立ては有名な無印良品の物です。大変重宝しております。簡単な形のものなのですが、店で見たとき「なんと画期的な!」とテンションが上がりました。


「コロンブスの卵」の例えのように、後から考えるとなんでもないことでも、最初に気づくことは難しいことです。私にとって、歯みがきのコップでも気に入ったものを使うということに気づくことができたことは幸せなことでした。
 
 

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2014年9月11日木曜日

◆ステキな蚊遣りを手に入れた!

実家に帰ったとき、母から蚊遣りをもらいました。親戚にもらったそうで、古風なわが家にぴったりです。

秋草たちもまだまだ元気!リポビタンのびんが丸見えだ…

いつもはアースノーマット派ですが、蚊取り線香にはノーマットにはない風情がありますよね。

寝ている時にはノーマット、まったりタイムにはお香がわりに蚊取り線香で使い分けたいと思います。

ちなみに蚊取り線香を水に濡らして消したとき、次回そのまま濡らしたところに点火できます。わが家では最近まで濡らしたら火がつかないと思いこんで火をつけたところを折って捨てていたのですが、母親が乾けば使えることを実験で実証しました。わが家ではコペルニクス的発見でしたが、巷ではどうなんでしょう?


さらにノーマットについてですが、おしゃれなものは無いかと探したところ「カストロ」というおしゃれ~なものを発見しました。


いろいろな色があり、私の部屋には木目調がいいな~と思ったのですが、売り切れ。ノーマットにそれほどお金をかける必要があるかも考えなければいけないと思うし、冬にでももう一度検索してみて、在庫があるようならまたじっくり購入するか考えてみます。

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2014年9月10日水曜日

久保裕子さんの「石文鎮」

インターネットで一目惚れしてしまい、東京で買った文鎮です。




全体はげんこつサイズの磨りガラスのかたまりで、底の部分に亀さんたちの絵が描いてあります。そして上はまるで水面のように波打って削られています。ガラスなのに、水面が氷水のように冷たい。見ているだけでとてもひんやりします。日にかざすと、亀さんたちが半透明になり、水がきらめいて本当に美しいです。夏の、とんでもなく暑い時にしか飾らないと決めている期間限定品です。久保さんの作品ではめだかの作品もとても好きで、いつかそちらも手に入れたいなあ。

 
 


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