けっこうでかいです。直径40センチはあります。もともと何に使っていたものか分かりません。
下に穴が4つ開いています。蒸し器…にしては大きすぎますよねえ?古い家には羽釜が収まるかまどもあるんですけれど、それにセットは…しないよなあ?
家族に聞けば手っ取り早いのですが、これを発掘する時には父親に見つかり
「またしょうもないものを!」と言われたのをあわてて持ち逃げしてきたので聞きづらい。
曲げわっぱって、ざると同じく雑誌などでも紹介される旬なアイテムじゃないですか。その価値を分かってもらえません。
とっても大きいので、靴下入れにしています。
見よ、この貫禄!こういう天然素材のものを捨ててプラスチックのかごを買うという今のご時世には不思議な気分になります。
どう考えてもこっちが上じゃないかなあ?わたしのこの感覚、ずれてんのかなあ?
追記:その後帰った時に、そっとおばあちゃんに聞きました(笑)
私が上に書いていたかまどに取り付ける蒸し器だったそうです。なんとまあ。
そのかまどは正月のお餅をつくためだけのかまどで、移動式なんだそうです。
ただ、設置して以来移動したことはないとか。
今は電動のお餅つき機で餅つきをしていますが、私の遠い記憶でもきねと臼でお餅をついたことがあります。私が小3か4の時に今の家に引っ越したのですが、おばあちゃん曰く、引っ越し直前はすでに機械でやっていたとか。ですから幼稚園時代か小学校低学年の思い出です。長く覚えているということは、よほど印象に残ったんでしょうね。
お餅をつくためだけにかまどを作るというのも、今の時代感覚と違って驚きました。
正体が分かってほっとするとともに、靴下入れてるのが申し訳ない気もしてきた!
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